日本の電圧は100Vに対して、タイの電圧は220Vです。
つまり100V仕様の電化製品をタイで使う場合は変圧器が必要です。
ですが最近の電化製品は対応電圧が100V~240Vのものも多く、変圧器なしでも使えるものがあります。
今日はタイで変圧器が必要かどうかを解説していきます。
変圧器とは
海外で日本の電化製品を使うときは変圧器が必要になる場合がありますが、これはなぜでしょうか。
電圧とは電気を押し流す力のようなもので、国や地域によってその強さが異なります。日本は100Vでタイは220Vです。
また電化製品は耐えられる電圧が決められており、定められた電圧の範囲外で使うと故障や事故の原因になることもあります。
変圧器とはその地域の電圧を電化製品が対応している電圧に合わせるために電圧を上げたり下げたりする機械で、電化製品のプラグとコンセントの間に入れて使うものです。
持っていきたい電化製品の対応電圧を調べよう
最近の電化製品は対応電圧が100V~240Vのものが多いです。その場合、タイ(220V)でも問題なく使えます。
対応電圧は電化製品のラベルに書いてあるか製品に刻印があります。定格電圧というところです。このドライヤーは100-120V と220-240Vで使えます。
surfaceの充電器です。右側の細かい字がたくさん書いてあるところに電圧表記があります。
100-240Vですね。タイでも問題なく使えます。
タイで100Vの電化製品を使うには変圧器が必要
繰り返しになりますが日本は100Vでタイは220Vです。ラベルや刻印に100Vと書いてある電化製品をタイで使うには変圧器が必要です。
旅行でよく持っていくもので100V仕様なのはドライヤーやヘアアイロンです。日本で使っているものをどうしても海外でも使いたい!という方は変圧器も一緒に持っていきましょう。
ただ、ドライヤーやヘアアイロンなど熱を発生させる電化製品は変圧器を使っても思うように使えなかったという声をよく聞きます。これらは海外仕様(200-240V対応)のものが日本で数多く販売されていますので海外旅行によく行く方は海外仕様のものを買うといいでしょう。
まとめ
タイの電圧は220V
日本の電化製品も220Vに対応しているものが多い
→対応しているかどうか確認
ドライヤーやヘアアイロンなど熱系の電化製品は海外対応製品がベター
タイに行くときの変圧器についてお話ししました。持っていかなくてもいいものが多いですが、必ず対応電圧を確認するようにしてください♪