留学やワーホリで長期で日本を離れる場合、日本の携帯番号の解約や休止を考える方も多いです。
ですが解約・休止はおすすめしません。
私は日本の携帯番号を休止していますが(Softbankの番号預かりサービス利用)それによって困ったことが2点あります。
今日は日本の携帯の解約・休止して困ったことをお話します。
これから留学・ワーホリに出発するあなたの参考になれば嬉しいです!
SMS承認ができない
最近の各種サービスは不正利用防止のため携帯番号を登録してSMS(ショートメッセージ)に送信された認証コードで本人確認することが多いですよね。
日本で登録・本人確認済みのサービスでも、海外から使おうとすると再度本人確認が必要になる場合があります。
あなたも「普段と異なる環境からアクセスが確認されたので、本人確認が必要です」と通知がきたことありませんか?
サービス側はどの地域からアクセスされているか判断することができます。そのため普段(日本)とは異なる環境からアクセスしているということも分かるんです。
セキュリティの強いサービスだと不正利用防止のため新たな環境からアクセスする場合、再度本人確認を求められることがあります。
そうなってしまうと登録済みの日本の番号を解約・休止している場合、ログインできず使えなくなってしまいます。
本人確認の着信に応答できない
【SMS承認ができない】と似ていますがもっと本人確認のレベルが高いもので、クレジットカードや銀行の本人確認です。
留学やワーホリだと日本のクレジットカードで買い物をすることが多いと思います。しかも高額なものが多くないですか?
クレジットカードも「どのお店でいくらのものを購入しようとしているか」がカード会社側で分かります。そしてそれが普段と異なる環境(例えば海外での利用)で普段より高額なものであれば不正利用を疑われることがあります。そうなると一時的にカード利用が保留され本人確認が必要になります。
その場合、登録してある番号に電話がかかってきて本人確認するという方法がとられます。日本の番号を解約・休止していると、もちろん電話はつながりません。そうなると最悪クレジットカードが使えなくなることも。
他にも、海外でまとまったお金が必要になり日本の銀行口座から海外送金しようとしたところ、やはり登録してある番号での本人確認が必要になり断念したことがあります。
日本の番号を解約・休止していると大きな金額が動くものや重要度の高い手続きの本人確認ができなくなる可能性があるので注意しておきましょう。
まとめ
日本の番号を解約・休止すると・・・
- SMS承認ができなくなる
・ - 着信での本人確認ができなくなる
・
日本の番号を休止して実際に困ったことを紹介しました。
長期で日本を離れるときの番号の取り扱いには色々な方法があります。あなたの状況に応じて最善の方法を検討してみてください!