こんにちは!海が大好きな森ちゃんです。
みんなどうしてるの?
寒くてもダイビングがしたい!
そんなとき活躍するのがドライスーツ
濡れないって本当に快適ですよね。筆者も初めてドライスーツで潜ったときは感動しました。
ただ一つ、近い人にとっては死活問題なトイレ
ウェットスーツなら最悪海の中で・・・という人もいると思いますが、ドライスーツでは不可能ですよね。
みんなどうしているのかというと、なんとベテランダイバーはおむつを履いている人も多いです!
筆者も初めはびっくりしましたが、トイレ問題を抱えている人にとっては希望の光なのではないでしょうか?(笑)
今日はドライスーツとおむつについてお話します。
目次
もはやあたりまえ?ドライスーツとセットの「おむつ」
ダイビングしているとトイレが近くなる人は多いです。
筆者もエントリー前にトイレに行ってもエキジット後はトイレに駆け込むことがほとんどです。(笑)
ウェットスーツなら、我慢して病気になるくらいなら海の中でしちゃえ!という声もありますが、ドライスーツではそうもいきません。
しかもドライスーツを着る冬は気温も水温も下がり、体が冷えやすくトイレはさらに近くなる・・・。
そんな悪循環な冬のダイビングに欠かせないのがおむつ!
びっくりする人がほとんどだと思いますが、実は結構一般的です。
じっくり撮影したい写真家や、長時間潜るテックダイバーは使っている人が多いんだとか
海の中で工事作業をする潜水士(作業ダイバー)は若者からおじさんまでみんな履いているそうですよ。
ですので恥ずかしがらず安心して使ってみてください!
特にドライスーツに慣れていないうちは使うことを強くおすすめします。
というのも、ドライスーツは首と手首がかなりがっちり体にフィットするように作られているため、コツをつかむまで着脱にすごく時間がかかります。
ファスナーの位置も着脱に関係していて、前ファスナータイプのドライスーツは腕力がないと脱げません。
もうトイレにいるのに脱げない・・・!という事態になりかねません。
万が一漏らしてしまってお店の人に言うのも恥ずかしいですよね・・・
また、おむつを履いているという安心感から尿意が遠くなって、履いているけど活躍はしていないという場合がほとんどなんです。
保険だと思って思い切っておむつ買ってみましょう!
ベテランダイバーほどおむつを履いている
おむつのポイント
せっかく勇気を出しておむつチャレンジしたのに漏れた・・・とならないように、ポイントをいくつか紹介します!
水圧で吸水量が少なくなるため注意
一晩中安心というような大容量タイプも、海の中では水圧の影響で吸水量が少なくなります。
何回分も吸収してくれるわけではないので注意してください。
エントリー前には必ずトイレに行く等、いつも通りのトイレ対策も行いましょう。
サイズはジャストを、上からパンツを重ねばきする
大きいサイズのものは泳いでいるうちにずれてしまうことがあります。
ドライスーツの上から位置を調整することは難しいので、体にフィットするサイズを選びましょう。
おむつの上からバンツを重ねばきするとしっかりフィットして快適になりますよ。
こうすることでお腹が冷えにくくなり、尿意も遠くなるとか。一石二鳥ですね。
テープタイプはがっちり固定される
どうしてもずれるのが不安!という人はパンツタイプではなくテープタイプがおすすめです。
テープタイプは自分の体にしっかりフィットさせることができるので漏れの心配が軽減されます。
どうしてもおむつは嫌なときの対策
おむつが一般的でメリットだらけなのは分かった・・・でもどうしても履きたくない!という場合もありますよね。
そんなときはどうすればいいのでしょうか?
エントリー前に必ずトイレに行く
すでに実践している人も多いと思いますが、基本中の基本ですね。
どんなに急いでいてもトイレだけは死守したいところ。器材を背負う直前に行っておきましょう。
体を冷やさない
ドライスーツはインナーで温かさを調整できるのがいいところ。
体を冷やさないことでトイレが近くなるのを防ぐことができますので、保温性の高いインナーや靴下を用意しましょう。
頭部からも体温はどんどん奪われるので、フードも忘れずに。
インナーの素材は汗をかいてもすぐ乾くポリエステルのものがおすすめです。
ただ、インナーを着込むとウェイトを増やさなければならないため、不安な場合はインストラクターに相談しましょう。
寒い日のアクティビティといえばカイロのイメージがありますが、水没した際にやけどする恐れがあるため注意して使用してください。
いっそドライスーツを使わない
ドライスーツは動きにくいから使わない!と年中ウェットで潜っている人もいますよね。
8mmのスキン素材のウェットスーツがかなり暖かいので、冬でも水中は耐えられるそうです。(陸での防寒は必須です。)
なのでどうしてもっていう場合は冬でもウェットで潜るというのも一つの手です。
水分を摂らないは絶対にだめ!
いくらトイレが心配でも水分はちゃんと摂ってくださいね。
体内の水分が不足すると血液がドロドロになり、減圧症のリスクが高まります。
夏でなくてもダイバーに水分補給は欠かせません。
体を冷やさない工夫をする
まとめ
「次はドライスーツ使おうと思います」とインストラクターさんに言ったら「慣れないうちはおむつ履きなよ〜」と言われてびっくりしたのを覚えています。
初めは抵抗がありますが、やはり安心感が違います!
少しの勇気で心配が一つ減るので、トイレ問題を抱えている人はぜひ試してみてください!
誰かに見られるわけではないので安心しておむつデビューしよう〜!