こんにちは!海が大好きな森ちゃんです。
しんどいって聞いたことあるんだけど、ほんと?
対策するしないで全然違うから、ポイントを教えるね!
ビーチエントリーってどんな印象がありますか?
重い器材を背負って歩いていく・・・
波があるからフィンが履きにくい・・・
・・・うん、間違ってないです!(笑)
筆者は初めてのビーチエントリーが岩場を10分ほど歩くポイントでした。
足元はごろごろ岩が転がっていてバランスが取りづらいうえに、濡れてて滑りそうだし、急に深いところがあったりウニがいたりと大変な道のりで
もう二度とビーチはやらない!と心に誓ったことがあります。
(今は誓いを破り、ビーチでも潜っていますよ!笑)
そんな過酷なビーチエントリーですが、少しの工夫で楽になります!
ビーチダイビングを楽しんでもらうために、今日はそれをお伝えしますね!
目次
ビーチエントリーがしんどいと言われる理由
足元が悪いところが多い
ビーチエントリーと一口にいっても環境は様々です。
- 整備された堤防の階段
- 緩やかな傾斜の砂浜
- 大きな石が転がっている岩場
などなど。
堤防に階段があるところや砂浜は比較的楽に行けます。
しんどいのが岩場ですね。
大きな石がごろごろ転がっていると体のバランスが取りづらく、細心の注意を払って一歩ずつ確認しながら歩かなければいけません。
また、潮が引いたり波がかかったりして濡れている岩も多く滑りやすくなっています。
そんな場所をタンクを背負って歩いていくことになるのです・・・
行きも帰りも
行きはまだ体力がありますが、1本ダイビングしたあとの帰りは結構しんどいです・・・
トイレに行きたかったりして焦るとなお大変・・・
エントリーが岩場の場合は注意が必要です!
エントリーまでに疲れてしまう
足元が整備されたところでも、器材を背負った状態でエントリーポイントまで歩いて行かなければいけないのがビーチダイビング。
普段ボートダイビングが多い人は、エントリーまでで疲れてしまうかもしれません。
疲れた状態でエントリーすると、水中で息は上がりやすく、足もつりやすくなります。
いつもと体の状態が何か違うなーと思うことがあるので、ビーチダイビングは疲れやすいと感じる人もいるのでしょう。
フィンが履きづらい
あなたは立った状態でフィンを履いたことはありますか?
ビーチエントリーでは、フィンを手で持ってエントリーポイントまで行き、腰のあたりまで海に入った状態でフィンを履くことが多いです。
慣れていないと「水中で」「立ったまま」フィンを履くのに手間取るかもしれません。
また、波があると体が波にさらわれて思うようにフィンが履けないことも。
スムーズにエントリーできないことで、ビーチエントリーがしんどいというイメージになるのかもしれませんね。
ビーチエントリーを少しでも快適にするポイント
最楽ルートを確認する
これ、当たり前のことですが大事です!
知っているか知らないかで全然違います!
注意してもらいたいのは必ずしも最短=最楽ではないというところです。
アップダウンが少ない、足が埋まりやすい場所が少ない、つかまるところがある、滑りやすくないなどなど、少し遠回りでもそちらを選びましょう!
おそらくインストラクターさんが案内してくれるはずですので、迷わずついて行きましょう。
こっちのほうが近いかも、とはぐれてしまうと辛い目にあうかもしれません・・・
ブーツを履く
ビーチエントリーの際はブーツがあると圧倒的に楽です!
岩場はもちろん、整備された場所でも、エントリーまで重い器材を背負って歩かなければならないため、底の薄いビーチサンダルよりブーツの方が快適です。
特に濡れた岩場はビーチサンダルでは滑りやすくなってしまいます・・・
お気に入りのビーチサンダルも、ビーチエントリーのときは休んでもらいましょう。
普段フルフットフィンを使っている人も、エントリーまでが過酷な道のりとわかっていたら、レンタルでブーツ+ストラップフィンにすることを検討してみてください。
より快適に、より安全にエントリーできますよ。
フィンの楽な履き方をマスターする
フィンは腰まで水につかるくらいの水深で履きます。
履く方の足を反対側の膝に乗せると姿勢が安定します。片方だけあぐらをかくイメージです。
最初はバディやインストラクターさんにサポートしてもらうとより安心です。
フルフットフィンなら、あらかじめかかとをひっくり返しておくとスムーズに履けます。
また、万が一バランスを崩しても焦らないように、マスクをつけて、レギュレーターを咥えておきましょう!
潮の満ち引きを確認してダイビング計画を立てる
自分でダイビング計画を立てる場合(セルフダイビング等)は、潮の満ち引きも確認しましょう。
潮が満ちていると水面が高くなるため、水に浸かる範囲が広くなります。
地形にもよりますが、大潮の満潮時と干潮時では歩く距離が全然違う場合もあります。
1日の中でも満ち引きがあるため、セルフダイビングを計画する際は潮の時間も確認してみてくださいね。
まとめ
ビーチエントリーを少しでも快適にするポイントを紹介しました。
初心者向けと思われがちなビーチダイビングですが、生物も豊富だし水深が浅い分太陽光がしっかり届くので水中でもとっても明るく写真映えするのが特徴。
エントリーまでがボートに比べると大変ですが、ビーチならではの楽しみもたくさんあります!
今日紹介したポイントをおさえてぜひ挑戦してくださいね!