ダイビング

ダイビングでエントリーするとき鼻に水が入る対処法 痛みとおさらば

こんにちは!海が大好きな森ちゃんです。

 

エントリーするとき、マスクに水が入って怖いし鼻痛い・・・
そういうもの?
ちゃんとマスクおさえられてるかな?
鼻で息吐きながらエントリーするのもいいよ〜!

 

ダイビングで一番緊張するのがエントリー

勢いよく海に入って、マスクがずれて鼻に水が入った経験ありませんか?

痛いし、ちょっとパニックになるし、むせて息はあがるし大変・・・

 

でもこれ、マスクをしっかりおさえること、鼻から息を吐きながらエントリーすることで軽減できます!

詳しく説明していきますね!

 

 

マスクをしっかりおさえる

あなたはエントリーするとき手はどうしていますか?

えっと、レギュレーターおさえて・・・マスクおさえて・・・
基本的なところからおさらいしていこうね!

 

エントリーするときの手の位置

  • 右手の付け根でレギュレーターをおさえる
  • 右手の人差し指〜小指でマスクをおさえる
  • 左手を頭の後ろにまわして、マスクのストラップをおさえる

 

エントリーするときに鼻に水が入る場合、マスクがしっかりとおさえられてないかもしれません。

レギュレーターが外れるのが怖くて、右手の付け根に意識が集中してしまい、指に力が入っていない場合があります。

 

そんな時は、手でL字をつくるようにしてみてください。

指にもしっかり力が入りマスクが固定されます。

 

ポイントは指の付け根から指を曲げること。

手全体でくちばしをつくるイメージで、手の付け根と指に均等に力が入ればOKです!

 

 

右手の形はL字にする

 

 

鼻から息を吐きながらエントリーする

エントリーするとき、呼吸はどうしていますか?

 

鼻呼吸は止めている?
レギュレーターで口呼吸をしている?

 

そんなあなたはダイビング上級者ですね!

 

ダイビング中は口呼吸が基本中の基本。

鼻呼吸するとマスクは曇るし水が入ってくるしで、いいことありません。

 

ただし、エントリーするとき鼻に水が入ってくる人は、海に入る瞬間だけ鼻から息を吐きましょう!

そうすることで絶対に鼻に水は入ってきません。

 

ポイントは海に入るときだけというところです。

 

エントリーの体勢が整ったら大きく息を吸い、息を鼻から吐きながらドボン・・・!

水中で姿勢が整ったらレギュレーターでの口呼吸に戻してくださいね。

 

 

エントリーするときだけ、鼻から息を吐く

 

エントリー方法による違い

エントリー方法によっても鼻に水が入らないようにすることができます。

 

身体が縦のまま落ちていくジャイアント・ストライド・エントリーは鼻に水が入りやすいです。

鼻の穴にダイレクトに水が突っ込んでくるので、入るとかなり痛いです。

 

私は息を吐きながらエントリーすることを教えてもらうまでは、毎回鼻に水が入って水面でむせていました(笑)

 

ジャイアントでエントリーするときは、しっかり鼻から息を吐きながらエントリーするようにしましょう。

 

 

バックロール・エントリーの場合は鼻に水が入ることは少ないです。

 

ですが、マスク全体がずれてしまうことが多いので、鼻から息を吐くことより、マスクをおさえることを意識しましょう!

 

顔の位置は、顎を引いておへそを見るようにおなか側に丸めると、より顔への衝撃が少なくなりマスクがずれにくくなります。

バックロールエントリーでは、後ろに倒れようとするあまり顎があがってしまうことが多いので、おへそを見ることを意識してみてください。

 

 

ボートダイビングで、エントリー方法を選べる場合は、バックロールエントリーをおすすめします。

 

 

ジャイアントエントリーは鼻に水が入りやすい

 

マスクに水が入ってしまう

マスクに水が入る原因は

  • マスクストラップがゆるすぎる、もしくはきつすぎる
  • 髪の毛がマスクに挟まっている
  • 日焼け止めや化粧でマスクがずれやすくなっている

などが考えられます。

 

「マスクストラップがきつすぎる」は聞いたことがない人が多いかもしれません。

ストラップがきつすぎると少し力がくわわっただけで、マスクのシリコンがうまくずれてくれずに折り込まれてしまい隙間ができてしまいます。

 

マスクに水が入る、エントリー時に鼻に水が入る方は、一度見直してみてください。

 

まとめ

エントリーするときに鼻に水が入らないようにする方法をご紹介しました。

 

さあ行こう!としたときに痛い思いすると凹みますよね。

少し意識を変えるだけで改善されるので、ぜひ試してみてください!

 

楽しいダイビングは快適なエントリーから〜♪