こんにちは!海が大好きな森ちゃんです。
突然ですが、船旅ってしたことありますか?
八丈島や小笠原諸島、奄美大島など、ダイバーなら一度は潜っておきたい!っていうところって「島」が多いですよね
飛行機よりも安く行けるし、寝てる間に到着するのが嬉しいフェリーや大型客船
翌日ダイビングするのに寝不足は嫌だな・・・
初めての船中泊は寝れるか不安ですよね。
実際、よく眠れない状況もありますので
ぐっすり寝れるよう対策していきましょう!
今日はフェリーで船中泊する際のポイントをご紹介します。
目次
予約時に確認!席の等級編
雑魚寝は寝れる?
フェリーや大型客船は、予約するときに席の等級を選びます。
ここで注意したいのが、いわゆる「雑魚寝」の席。
(二等席や二等和室という等級になっていることが多いです)
結論
雑魚寝・・・寝れません!!!
椅子を並べただけで寝れると評判の筆者は「どこでも寝れるわ〜」と初めての船中泊で雑魚寝席を予約し見事に撃沈・・・
30分おきに目が覚めてしまいました。
完全な寝不足のままダイビングして窒素酔いした経験があります。
夜初→朝到着でそのままダイビングの予定の方は
カーテン等の仕切りがあり、マットレスで寝れる、二等以上の席を予約することをおすすめします。
雑魚寝で寝れない原因と対策
雑魚寝で寝れなかった原因は
- 床が固い
- 枕が合わない
- 隣の人と近くて寝返りが打てない
- 周りの人の物音やスマホの光が気になる
でした。
床も枕も固くて寝返り打ちたいのに、隣の人との距離が近くて身動きが取れず・・・
20人ほどの大部屋でしたが、誰かが動けば物音がするし、目を閉じていてもスマホの光が気になる・・・
確実に寝たい人には雑魚寝はおすすめできません。
どうしても旅費を安くしたい!という人は、次の対策をしましょう。
- 毛布を2枚借りる。1枚は敷布団として、もう1枚は掛け布団として使う
- 持参した洋服やタオルを使い、自分好みの枕にする
- 耳栓とアイマスクを持参する
隣の人との距離は、残念ながらどうすることもできません。
スペースが指定されていない場合は、極力早めに乗船し、部屋の隅のスペースを確保するのも一つの手です。
女性の方は、女性専用席があれば迷わずそちらを予約しましょう。
確実に寝たい場合は二等以上(雑魚寝ではない)の席を予約しよう
これを持っていけばバッチリ!持ち物編
船中泊であると便利なものを紹介します。
- 現金
- 耳栓、アイマスク
- 酔い止めの薬
- モバイルバッテリー
- 娯楽
- スマホショルダー
現金
キャッシュレス全盛期の現代ですが、船の中は現金のみのところがほとんどです。
また食事も自販機や食券での購入が多いため、1,000円札多めにしておくと便利ですよ。
耳栓、アイマスク
船の中は周りの人との距離が近く、物音や光が気になって仕方ない・・・!なんてことも
耳栓やアイマスクがあると周囲の音・光をシャットアウトできるのでよく眠れます。
最近は、暖かくなるものや香り付きのものがあるので、自分のお気に入りのものがあると、リラックスできて寝つきもよくなりそうですね。
特に耳栓は雑魚寝以外の席でも持っていくことをおススメします!
雑魚寝ではないものの個人用スペースがいくつもある相部屋だと周りの音は結構聞こえますし、何より船のエンジン音はどの等級の席でも響きます。
ぜひポーチの中に一つ入れていきましょう♪
酔い止めの薬
悪天候の場合、まっすぐ歩くことも困難なくらい揺れることもあるのが船。
感覚としては、遊園地のバイキングに常に乗っている感じです。
また、乗船するとき穏やかな海でも油断は禁物!
途中から荒れることもあるので注意しましょう。
普段から乗り物酔いしない人も体調が悪いと酔いやすくなります。最低1回分の酔い止めを持っておくと安心です。
モバイルバッテリー
船室にはコンセントがあるところがほとんどですが、共用の場合、使いたいときに使えないことも。
いざというときのためにモバイルバッテリーをフル充電して持っていきましょう。
もしくはタコ足の電源タップを持って行くと、複数人同時に使えるので周りの人に喜ばれます(笑)
その場合は、盗難防止のためにステッカー等の目印をつけておきましょうね!
娯楽
どうしても眠れないときは一旦布団から起き上がるのも効果的です。
「寝なきゃ・・・!」というプレッシャーで逆に寝れなくなっているのかも。
夜風にあたりながらデッキでぼーっとするのも船旅ならでは。
そんなとき、暇つぶし用の本や雑誌があるとなおいいですね。
スマホは寝る前に使うことはおすすめしませんが、もし暇つぶしに使いたい場合は、動画や電子書籍をあらかじめダウンロードしておきましょう。
海の上では電波が届かないところが多いです。
フリーwifiを設置している船もありますが、
大人数が一斉に使うので速度が遅くてどうしようもない・・・
ということもあるので気をつけてくださいね!
スマホショルダー
せっかく船に乗ったらデッキで写真撮りたいですよね!
ですが船は動揺が大きいうえ風もかなり強く当たります。
そんな中でスマホを操作していると、危うく落としそうになることも・・・!(実体験)
万が一手が滑っても海に落ちないようにスマホショルダーを使うことをおススメします!
まとめ
フェリーや大型客船での船中泊のポイントを紹介しました。
せっかくダイビングしにきたのに、寝不足でふらふらではもったいない!
対策をすれば船旅はとても快適で安くなりますので、ぜひ活用してくださいね。