こんにちは!海が大好きな森ちゃんです。
ひどいときは痛くなっちゃう
ちゃんとお水飲んだり対策してる??
ダイビングしていると「やたらと喉が渇くな」と感じたことはありませんか?
それもそのはず
ダイビング中吸っているタンクの空気の湿度は、なんと陸で吸っている空気の1/180!
呼吸するたびに喉や口の水分を奪ってしまいます。
ただ乾燥しているだけならまだマシですが、むせたり痛みが出てきたらツライですよね。
大物がキタ!!!ってなっても喉が痛くて集中できなかったら本末転倒。
大物を逃さないためにも、思いっきりダイビングを楽しむためにも、喉の渇きによる不快感やストレスは解消しちゃいましょう!
喉の渇きの対処法
- エントリー前に喉を潤す
- エアーをドカドカ大量に吸うのをやめる
- バイオフィルターを使用する
対処法① エントリー前に喉を潤す
すぐできる対処法がこちら
潜る前に喉を潤すか潤さないかで全く違います。
エントリー前には水分をがぶ飲みして、あらかじめ喉を潤しておきましょう。
エントリー前はなんともなくても、汗をかき体全体の水分が不足すると、喉の渇きを感じやすくなります。
ダイビングではエントリーからエキジットまで全身を動かし想像以上に汗をかきますので、水中で喉が渇きやすい方は、エントリー前に必ず水分補給しましょう。
トイレが近くなるから・・・といって水分を控えるのは絶対にダメ!!熱中症や減圧症になるリスクも上がってしまいます。
どうしても心配でエントリー前は飲めないという人は、エントリーする1時間〜30分前からこまめに水分補給するようにしましょう。
そうすることで吸収される分はしっかり体内に取り入れられ、不要な分はおしっことして排出されます。
他にも、休憩時間中にのど飴を舐めることも効果的です。
ただしダイビング中に舐めるのはNGです。レギュレーターや器材のトラブルに繋がる可能性があり大変危険です。
エントリー前にしっかり喉を潤す!こまめな水分補給!
対処法② エアーをドカドカ大量に吸うのをやめる
ダイビングを始めたばかりの方や初心者の方は、
- 緊張をほぐす、とにかく水中に慣れる
- スキルアップ
することでエアーのドカ吸いが抑えられ、喉の渇きが軽減されます。
水中に慣れておらず緊張していると、吐くことより吸うことに必死になってしまいます。
すると、1回の呼吸で吸う量が多くなり喉が渇きやすくなります。
また、中性浮力がとれずに手足をバタバタ動かして息が上がってしまった経験はありませんか?
息が上がり呼吸数が増えると喉が渇き、焦りや緊張もあいまってさらに呼吸が早く浅くなりエアをどんどん吸ってしまうという負のループに・・・
短時間に大量の乾いた空気を吸うことになるので、必然的に喉が乾燥してしまいます。
これを解消するには、とにかく経験を積むこと!
潜って潜って潜りまくる!!(笑)
慣れないうちは、最初にお伝えしたようにエントリー前にしっかり喉を潤すこと。喉の渇きを少しでも防止して、海に慣れる・スキルアップを目指しましょう。
初心者の方は経験すればするほど喉の渇きも抑えられますので、とにかく楽しみながらダイビングするといいと思います!
初心者は喉の渇きを感じやすい。まずは海に慣れることから!
対処法③ バイオフィルターを使用する
バイオフィルターはレギュレーターのファーストステージに取り付ける加湿器のようなものです。
バイオフィルターには水を含んだスポンジのようなフィルターが内蔵されており、タンク内の空気はそのスポンジを通ってセカンドステージに送られます。
タンク内の空気に湿気が足されてから口に入ってくるので、喉の渇きがかなり軽減されるとか!
またバイオフィルターには空気清浄機のような機能も備わっているため、空気が美味しくくなるとの噂も・・・(笑)
自分のレギュレーターを持っている方はぜひ試してみてください!
まとめ
ダイビング中の喉の渇きを軽減する方法
- エントリー前に喉を潤す
- エアーをドカドカ大量に吸うのをやめる
- バイオフィルターを使用する
今日はダイビング中の喉の渇きの対処法を3つご紹介しました。
すぐできることから器材に取り付けるものまでありますので、ご自身に合う方法で快適にダイビングしてください!